焼山(豊平山@藤野３山)の報告 　101205

従来の登山口は途中の道路が立入禁止。
そのかわり、空沼岳簾舞コース登山口へ向う道の途中、沢の横から新ルートができた。
そのあたり、ＨＰ「熟年者の登山」の 「豊平山」 が詳しいので必見。
道は、全般的に丁寧に笹刈りされ、よく踏まれ明解。
沢に沿う区間は短く、すぐに、立木に「豊平山登山口」の標識。
標識からは、頂上を目指し、ほとんど直登の道になる。
要注意は、道から離れた笹藪の中に、ピンクとオレンジのテープ。
前回、あたりが大雪に埋まり、騙された時に付いていたテープ。
雪の日には登山口標識近辺につり下がっているテープを信用するべからず。
相当遠くへ振り回される。
笹藪の中、直登ながら、斜度はどんどん急になる。
一旦緩斜面の場所あり、一息、またすぐに急斜面。こちら一部にロープあり。
２度目の緩斜面の先に上がると、枯枝を透かして壁が見えてくる。
壁の直下に「お休み処」の標識。この先が本当の急斜面。
道は、一旦左に振られ斜上するが、すぐに壁の直登。
笹は少数派、ハイイヌガヤが優勢ながら薄く、どこでも歩けそう。ただし超急斜面。
ロープがびっしり張られ、要所にボランティアが手作りの階段。感謝。
大汗をかき、マイペース、ゆっくり登って、難関突破。
目の前に空が開けてきて、北斜面と西斜面の境の稜線へ。
従来のコースとの合流点で、藤野市街地の展望。
稜線の斜度もきついが、壁の後では気分が楽。ロープを頼る程ではなし。
登り切って頂上は先客５人。この他、本日の山中すれ違いは十数人。
山頂広場の片隅に測量道具の残骸。
三角点標石は縁が大きく欠け、文字は読み取り不能。
上記ＨＰを制作した方が頂上標識の設置作業中。
親切丁寧に藤野の山の話を聞かせてくれました。

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出発9:30　山頂10:35　下山10:55　帰着11:45

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