塩分不足で体調不良

NHKのニュースで熱中症の解説がありました。
暑さで汗を掻いて喉が渇き、水を飲みますが、塩分補給は忘れがちです。
そうなると、体は血液が薄まるのを防ぐため、水分を体外に排出するよう働きます。
つまり、喉が渇く→真水を飲む→体外に排出(尿など)→喉が渇く、の悪循環です。
その結果体調を崩して熱中症となってしまうとのこと。
山登りでも、汗を大量に掻き水分補給しますが、塩分は軽視しがちです。
結果、塩分不足となり、体調を崩したり、足がつったりなどの事態を引き起こします。
そこまで行かなくても、疲労蓄積を加速の要因にはなります。
これを防ぐためには、汗で出た塩分をこまめに補給する必要があります。
梅干し・漬物などもひとつの方法ですが、水に適量の塩を混ぜるのが簡単です。
日本体育協会のホームページによると、0.1%〜0.2%の濃度が適量のようです。
なお、スポーツドリンクの濃度は、一応この範囲には入っています。
(脱水症状を起こした子供に与えるには塩分不足)
食塩を混ぜるのが面倒な方は、スポーツドリンクに梅干しの組み合わせなど如何でしょうか。




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