藤野マナスル縦走の報告    190316
写真
北海道文教大学明清高校の南、標高316mの山。国土地理院地図に名はないが、通称「藤野マナスル」。
学校から北尾根を登り、南斜面を下って、藤野聖山園からの道路に出て、学校に戻りました。
土曜日のせいか、春休みなのか、学校は閑散としている。
校門の詰所にいた衛視の方から、快く許可をもらい、校地の最奥に駐車。
カンジキを履き、グランドのフェンス沿いに進み、尾根に取り付く。
踏み跡の痕跡は薄く、人気は低い様子。見分けが付きにくいせいで、踏み抜くこともある。
周囲の樹木には、藤の沢小学校の生徒が作った小鳥の巣箱が多数設置。
尾根を直線的に登り、一汗かいたところで、頂上到着。
2010年にあった白い標識柱は、経年劣化で痛んでおり。新しく、その脇に小さな板の頂上標識。
頂上は樹木に囲まれ、本日の天候は久しぶりの雪。展望は無し。
頂上からは、南斜面を下る。
こちらは、相当に急斜面で、雪解けが進み、笹がまだらに出ている状態。
足元不安定なところ、おっかなびっくりで何とか緩斜面に降り立つ。
緩斜面から南へ延びる尾根へ、自然林の中を南へ進み、トド松人工林に変化。
尾根上に建つ建物群に到着。歴史を感じさせる風格ある建物。
当初計画はここから更に南へ1.2kmの313mPを目指すものだった。
が、本日の悪天候では、これ以上は無理と、リタイアすることに決定。
あとは、藤野聖山園からの道路を延々歩いて駐車場所へ。歩道がしっかり除雪され、歩きは快適。
ただし、最後に、学校への上り坂はきつかった。
到着した時間には、高校生の部活が始まっており、駐車場所のそばをランニングしていました。

出発8:10 山頂8:40 道路9:45 帰着10:20 
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