軍艦岬の報告    190717
写真
札幌市の南区と中央区の境目、南31条あたり、藻岩山の山裾が国道に向かって突き出た崖。
上山鼻神社から登ってみました。
ミュンヘン大橋側から山鼻川の右岸を歩いて、国道手前に「藻岩犠牲者の碑」とモニュメント彫像がある緑地。
緑地から山鼻川の流路脇の遊歩道へ下り、国道の下をくぐって、軍艦岬の崖下に出る。
流路には飛び石が配置されており、対岸の階段を上がると、上山鼻神社前の緑地。大きな殉職者之碑がある。
砥山ダムから藻岩貯水池への導水路工事での「タコ部屋」など強制労働の犠牲者を追悼する碑。
神社の参道階段を上がり、神社建物の裏に回ると、薄い踏み跡が付いている。
踏み跡をたどって、終点の薄い笹薮あたりが、GPSでは地図表記での神社の位置。
この先に道は無く、右上方向へ、藪の薄そうなところを掻き分け進み、林道に出る。
これは、斎場の前から発電所上部貯水池へつながる管理道路。
管理道路を斎場方向へ下るとすぐに、北電の点検路と交差する十字路があり、点検路を下り方向へ右折。
送電鉄塔の下に出て、点検路は脇の崖下へ下る坂道になるが、そこは下らずに、薄い笹薮の踏み跡へ直進。
踏み跡の行きつく先が軍艦岬の崖の上。国道・ミュンヘン大橋などが枝の間から確認できる。
下りは、登りのルートではなく、崖の上、藪の薄いところを掻き分け、直接下る。
一旦沢地形に出て、ここも藪は薄い、最後の急傾斜を通過すると、神社参道入口に出た。
短時間で、下ることが出来ました。

澄川12:10 上山鼻神社12:45 軍艦岬13:10 上山鼻神社13:20 澄川13:55

斎場の前から

斎場の前から発電所上部貯水池へつながる管理道路を歩くのが快適なのだが、札幌市水道局の立入禁止の看板が立っている。
気になって、歩きを楽しむことが出来ない。

北電点検路から

北電点検路から登るのが、時間的には最短。
かなりの急傾斜斜面を登るので、足の運びには注意が必要。
入口が建設会社の駐車場にあるので、会社敷地へ立入許可の面倒がある。

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