オコタン崎(支笏湖ミズナラ大木)の報告    191201
写真
恵庭岳南斜面から支笏湖に突き出している、オコタン崎へ往復し、
その途中、すぐ手前の推定樹齢1200年のミズナラの大木を鑑賞しました。
丸駒温泉の手前、伊藤温泉跡への道路分岐点に路肩駐車。詰めると6台は可能。
道路を350m歩いて、林道入口到着。木立の間からすぐそこに、丸駒に温泉の建物が見える。
林道に入ってしばらく、路面は荒れていないが、倒木が放置されており、最近の車両通行は無い様子。
道路が谷地形を通過する場所は、土石流の爪跡で石ゴロゴロ、歩くのには支障無し。
林道途中から、周囲は背の高い笹藪となる。
本日、積雪は無いに等しく、歩きに支障は無いが、積雪が増え、笹が倒れ込めば歩行に支障ありそう。
林道終点に到着、位置は地図の通り。
地図にある林道の先は、林道跡に笹藪が繁茂し、その中の細い踏み跡を進む。
ほとんどが、背の高い笹藪の中をかき分け進むので、ダニの季節には、防御の衣服で汗まみれになりそう。
今回、寒冷季のためダニ対策は不要だが、帰路にみぞれが降り、笹の葉の上に残った水を含んだ雪で、上衣と手袋がびしょ濡れになる。
この時期の草木の葉の上のシャーベットは山行きの危険要因。気温がもっと下がって、雪が乾雪になるまでは、要注意。
オコタン崎へ連なる尾根まで来ると笹藪は消滅、尾根の下り方向は、見通しが効く。
踏み跡をたどって、尾根を下るが、笹が無いのでどこでも自由に歩ける状態。
標高340mまで下ると左手にお目当てのミズナラ大木が見えてくる。
幹の太さも、枝先までの高さも堂々たるもの。しばし鑑賞。
さらに尾根を下る。途中、急斜面1か所あり、手を地面に付け、ころばぬよう慎重に。
下って行くと、細尾根地形になり、アップダウンの先に三角点の標石。
小さいサイズなので新タイプ、「国地院」の文字が見えました。

出発8:30 林道入口8:35 林道終点9:10 ミズナラ大木9:30 出発9:45 三角点10:00 出発10:15 林道終点11:00 林道入口11:25 帰着11:30
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