青山ダム自転車専用道路の報告
'200828
青山ダムの貯水池西岸には道民の森事業「青山ダム地区」の一環としてサイクリングロードが整備されていた。
現在「青山ダム地区」は利用休止。サイクリングロードの痕跡は国土地理院地図に「自転車専用道路の表記が残存。
ダム横から「ダム地区」道道入口分岐まで、歩いてみました。
現在サイクリングロード入口にはチェーンが張られており、「民有林林道 湖畔線」の看板。
路面は草や苔に覆われている部分も多いが、その下に舗装面は存在。風化して砂利面が露出はほぼ皆無。
８月末ながら３日連続の真夏日の最終日。札幌で今年の最高気温の日。
街中を歩くには辛い日だが、周囲の樹木が枝葉が上空を覆い、緑の日陰が酷暑を緩和。
一方、その茂った葉が湖面など周囲の展望を隠している。
道の両脇は、笹よりも、イタドリなど背の高い地元の草や、ルドベキアなど外来の草植物が目立つ。
泥などぬかるみがほとんど無いので、動物の足跡は確認不能。タヌキの留め糞が１か所、
クマの痕跡は無し。セリ科植物など少なく、エサが貧弱なため、餌場としてはクマに不人気？。
道民の森「青山ダム地区」に到着し、敷地を一回り。
人力トロッコとパークゴルフの施設だが、数年間の放置で荒れた感じ。
都市部との位置関係、景気・経済状況など、集客のＶ字回復は望み薄？。
サイクリングロードも含めて荒廃していく予感。
道民の森敷地から道々へ接続する道は路面状況良好。
その道路の途中で貯水池を横断する吊り橋「もりりん橋」を渡る。
路面にはゴムタイルで、歩行者専用の仕上げ。ダム貯水池風景をゆっくり楽しむ意図があったと覗える。
貯水池の水はすっかり枯れ、底面を従来の川幅で水が流れているだけ。
田植え直前の季節には満水だろうから、再度来たいものと考えました。
出発8:40 自転車道跡終点9:55 もりりん橋10:10 道道入口分岐10:40
(パソコン用)記録
