三角点:萬年草の報告    '200808
写真
喜茂別岳の東2kmにある三等三角点「萬年草」へ、中山峠から往復しました。
中山峠からNTT鉄塔への管理道路は本来舗装道路だが、一部劣化が進行し砂利道状態のところもある。
NTT鉄塔から喜茂別岳頂上へ向かう林道跡は、手入れされておらず、笹被りの状態。
この林道跡の出発点には「NTT線」との標識があり、途中には「ツタウルシ注意」の標識まで残存。
'07年には快適に歩いた印象が強く、一般開放を意識して林道を整備していた時期があったもの、と推測。
一方今回は、笹刈が無いまま長年の放置で、周囲の笹が両側から伸び出し、路上を覆っている有り様。
林道跡は、笹被りで藪を掻き分け前進が半分以上。笹が被らず登山道に近い良好は1、2割。あとはその中間。
この辺りの笹は背丈も、太さも、ハンパナイ。農作物の支柱や庭木の雪囲いに充分耐える強度。
本日は台風から変わった低気圧の通過直後で、笹が絡み合い、前進を阻害、体力を消耗。
さらに、笹の葉に残存の雨粒で、雨合羽はびしょ濡れ。おまけにガンコな汚れが付着。
そして最後。林道跡から三角点まで4、50mは本物の笹藪漕ぎ。強烈。
笹が太く、強靭で、密集のため、足を地面まで下してしまうと、抜くのに手間取り、足運びに支障。
笹を押し倒し踏んで、その上に乗ってフワフワと足を運ぶよう努力。
三角点標石は4個の防衛石に囲まれており。そこだけポッカリと笹が途切れ、地面が露出した中心にありました。

(パソコン用)記録
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